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糖分やカロリーには気を使う人は多くても、ダイエット時に「塩分」を気にする人はなかなか居ません。
特に下半身太り、むくみの大きな原因となる「塩分」。
毎日の摂取量には気をつけたいところです。
■1日の摂取量目安
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』2010年版によれば1日に必要な塩分は、男性が9.0g未満女性が7.5g未満なのに対し一日あたりの平均摂取量は男性が11.5g女性が10.0gつまり、日本人は基本的に塩分を必要以上に摂っているということになります！
■食品の成分表記に注目！「食塩相当量」は要チェック！
食料品の栄養成分表記は「塩分」ではなく「食塩相当量」と記載されております。たとえば、某社のカップラーメンの表示を見てみると食塩相当量は4.9gとなっています。
この量は、1食で、男子1日分の半分以上が摂取できてしまうということになります。
■「漬け物」の落とし穴！
「漬け物は野菜だからダイエット中もOK」と思う人も多いですが、実は漬け物は「野菜とはみなさない」というのが正解！理由は塩分量が非常に高いためです。日本人の食生活は醤油や味噌などで必要以上に塩分を摂取しておりますので、さらに漬け物となると過剰摂取となってしまいます。ダイエット中の野菜摂取はサラダなどの生野菜がオススメです♫
■「カリウム」を摂りましょう！
「カリウム」は「ナトリウム」と結びつき、体外に水分として排出してくれる働きがあり、血圧を下げる効果もあります。塩分を摂り過ぎた翌日の食事は「カリウム」を意識して摂るようにしましょう。
●カリウムを多く含む食材ほうれん草、パセリ、納豆、バナナ、キウイ、昆布、わかめなどダイエット時には特に意識すべき「塩分」！無理は禁物ですが、うまく塩分調整をすることで下半身太りは解消されますので、是非実践しましょう
Shintaro Profile
・パーソナルトレーニングジム経営
・食生活アドバイザー
