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今回は、痩せるための食事制限についてです。
ダイエットのために食事の量を極端に減らしたり、絶食すると2,3日で体重は落ちていきます。
このとき、身体ではどのようなことが起きているのでしょうか?
絶食をすると、人間の脳はエネルギーが足りないと判断して、エネルギー減である脂肪の消費を抑えるように司令を出し始めます。
そして、なるべく代謝を落とすようにしていき、命を守ろうとします。
つまり、落としたい脂肪が落ちにくい状態になるということです。
食事の量を極端に減らしたり絶食をすると、当然ながら体重は減っていきます。
これは筋肉や水分が減っている状態です。
一時的に体重が落ちても、普段の食事に戻した途端に体重は戻り、代謝が落ちている状態はすぐに戻らないためリバウンドによって元の体重より増えてしまうということもよくあります。
痩せるために食事の管理はとても大事なことですが、極端な食事制限や絶食は長い目で見ると逆効果になります。
食事制限はほどほどに、栄養バランスの良い食事と適度な運動を取り入れることがリバウンド知らずの健康的なダイエットの秘訣となりますので、是非これらを意識してみましょう。
Shintaro Profile
・パーソナルトレーニングジム経営
・一般社団法人ジャパンアスリートトレーナー協会 理事|認定トレーナー
・食生活アドバイザー