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今回は、運動の効果があがる時間帯についてです。
起きてから寝るまでの間の体内ではいろいろなホルモンや神経の働きが変化しています。
そんな体内の変化を利用することで、運動の効果を上げることができます。
運動の効果を上げたい場合、おすすめのタイミングは朝です。
朝と言っても人によって時間がバラバラかと思いますが、要するに寝起きから1、2時間のタイミングになります。
その理由は、「交感神経」という身体を活動モードにする神経が関係しています。
人間のからだは寝起きから徐々に活動モードに移行していき、3〜4時間後にようやくきちんとスイッチが入った状態になります。
「交感神経」が働き出すと、からだはしっかりとエネルギーを使うようになるため代謝も上がっていきます。
寝起き1〜2時間に運動をすると、このスイッチを通常よりも早くONにすることができるので、1日を通して消費エネルギーが増えることになります。
逆に寝る前は身体が休養モードに突入しており、運動効果が落ちてしまいます。
慣れるまでは朝の運動がキツいと感じると思いますが、徐々にでも朝の運動習慣をつけるようにしていきましょう。
Shintaro Profile
・パーソナルトレーニングジム経営
・一般社団法人ジャパンアスリートトレーナー協会 理事|認定トレーナー
・食生活アドバイザー